こんにちは。 今日は先にインフォメーションから。 モリです。
8月11日(土)、12日(日) 誠に申し訳ございませんが、お休みさせて頂きます。 13日、14日は通常通りの営業です。
すみません。よろしくお願いします。 あともうひとつ。
12日(日)には島田市FORMSにて手づくり市“夕市”が開催です。 お時間のある方は是非お立ち寄りくださいませ。 詳しい内容はウチのマコのブログ、「しあわせインテリアを考えるFORMSブログ。」 こちらからどうぞ。
さて、夏も真っ盛り。明日からお盆休み突入というのに 今日は西風ビュービューで海のコンディションはいまいちな感じ。 サイズをあげてくれそうな低気圧や台風たちもお盆休みなのでしょうか・・・
全くノーサーフ、という状況であれば話は違うかと思いますが、 お盆休みはお休みを利用してサーフィンに行かれる方も増える時期。 数あるポイントも、どこもかしこもコンスタントにブレイクしてくれていれば 人も分散するのですが、そういうわけにもいかず結局一番波が良さそうなところには 人も多くなることかと思います。
分母が増えればそれだけ色々なレベルのサーファーも増えるわけでして、 どうしても対人接触でのクラッシュや怪我が増える時期です。
サーフィンが他のスポーツ、あるいは趣味とはっきりと違うところは、 ビギナーでも、エキスパートでも入る海は一緒というところかと思います。
例えば雪山のゲレンデであれば、ビギナー向けのコース、エキスパート向けコースと コースを分けてくれてあったりしますよね。 そしてそのコースは常にビギナーコース、エキスパートコースでそこにいてくれます。
例えば車、レースであればサーキット場があります。 若葉マークの普通な車のドライバーがサーキット場にはいないし、 すっごい早い車が一般道に来ても早く走るわけではないし。
ですが海は違いますよね。 コンディションによっては同じポイントでもエキスパート級のビッグウェーブも来ますし、 どこに行っても波の小さいときもあります。
そうすると必然的にサーフィンレベルの違うビギナーからエキスパートまでの人達が 一緒の海、ポイントに入るということもざらにあるわけで、 特にこの時期はビジターも増えて海は大賑わいになります。
ポイントの広さは変わりませんからね、人が増えればそれだけ接触する確立も上がるわけで、 せっかく楽しむために来たのに後味悪く帰らなければならない、 そんなことになる可能性も増えてしまう時期です。 接触しないまでもライディングの邪魔になってしまったり、ハッっとする瞬間があったり。
せっかくですからサーフィンを楽しんで帰るための心がけ。
1、期待は禁物。 「こっちに来ないだろう」「避けてくれるだろう」「乗れないだろう」・・・ いつも同じ面子ならば通じるかも知れませんが、通じないと思っていたほうがいいです。 他の人への期待は禁物。
2、なにがあっても自己責任、がゆえの正しい判断。 特に波が大きくなったとき、自分のサーフィンレベルからのポイント選び。 友達同士で行くのであれば、上手な人が気を配ってあげられればベストですよね。 1人なんかあったらそれだけでも他の人も楽しさ半減です。
3、シェアする気持ち。 一期一会などと言えば堅苦しくも感じますが、その日そのポイントを選んで、 同じコンディションを共にするわけですので、 「今日の波は良かったですね」と上がってから話すわけでもないにしても みんな楽しんで帰れるように、限られた波をシェアする気持ちって大切だと思います。 映画「ONE CALIFORNIA DAY」の中でもJIMMY GAMBOAが言いますよね。 「Sharing Wave!」
4、しっかりと「ごめんなさい」 邪魔するつもりじゃなかったけど結果邪魔してしまったり、 周りが見えてなくて前のりしちゃったり。。悪かったほうは相手にしっかり 「ごめんなさい」を伝えたほうがお互いにスッキリします。 言うタイミングを逃しちゃったとしても同じポイントで入っているならば、 「さっきはごめんなさい」「ちょっと前ごめんなさい」、伝えられるならNOWでなくても いいと思います。さすがに「先週の何時頃はごめんなさい」って言ってもあれですが・・・
5、お手本にする。と 自分のあの頃を思い出す。 ビギナーは自分よりも上手い人がどう同じポイントの波を乗るのか、 周りの人をお手本にして1回でも早く脱ビギナー。 脱ビギナー済であればビギナーの視野の狭さ、危険回避のしぐさを目にして、 危なっかしいと思っても、「自分も初めはああだった」とある程度までは心大きく。
ボクが思うところはこんなところです。 2012年夏。楽しいサーフィンをしたいですね。
KEEP SURFING! KEEP THE STOKE! KEEP SHARING!
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テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ
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